2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『C.M.B. 森羅博物館の事件目録』 1巻 加藤元浩 作 講談社コミックス

お嬢様学校の元気少女と非日常型天才少年のコンビが事件を解決。 というと『Q.E.D.』とあんまり変わらないような気もするが、面白いから問題なし。 これでキャラの独自性と博物館らしさがもっと出てくれば、更に更に傑作になるはず。 あっ、ゲストキャラの警…

スタニスワフ・レム逝去

SF

ご冥福をお祈りいたします。 せめての完結まで生きていて欲しかった。 追悼に『天の声・枯草熱』を読み始めるかな…。

今日は暑かった。

最高気温が21℃だって。 明日は最高気温5℃だって。 なに、その温度差!

『おおきく振りかぶって』6巻 ひぐちアサ 作 アフタヌーンKC

快調、快調。 お・も・し・ろ・い。 ただ、試合が進んでいくだけなのに、ちゃんと緊張感があって、野球の試合内でドラマがあって、応援している人の心にもドラマがあって、それらが有機的に繋がっている。 中でも抜群に上手いのは、天気とか選手の調子とか、…

妄言を少し。

今(国書から浅倉久志エッセイ集が出せる今)ならSF関連書籍をもっと出せるのではないか、と。 例えば黒丸尚さんのコラムやエッセイなどをまとめたもの。 あるいはSFスキャナーを全部まとめて一冊にするとか。 第二期奇想天外が出していたムック形式のやつな…

出てるし。

獅子の門 雲竜編 (カッパ・ノベルス)作者: 夢枕獏,板垣恵介出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/03/27メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (14件) を見る読むし。

あと1週間

何とか乗り切ろう。 来年度のことは考えない方向で…。

『デス博士の島その他の物語』 ジーン・ウルフ 著 浅倉久志・伊藤典夫・柳下毅一郎 訳 国書刊行会

いずれ劣らぬ傑作・力作ぞろいの短篇(中篇?)集。 やっぱり表題作は素敵だ。 『20世紀SF』の4巻で最初に読んだ時も感動したけれど、今回読んでも改めて良いと思った。 あと一つ(現時点での)お気に入りを選ぶとすれば、巻末の『眼閃の奇蹟』だな。 …

『特盛!SF翻訳講座 翻訳のウラ技、業界のウラ話』 大森望 著 研究社

うおー! すごく面白いんですけど〜。 翻訳家志望者やSFファン以外にも幅広くおすすめだ。SF翻訳家の内幕を面白おかしく、電子機器やインターネットの発展も興味深く書かれていて楽しいが、何といってもノリのいい文章が本書の真骨頂。 このベタなギャグと正…

いい天気

公園で甥っ子、姪っ子の相手をした後は、新規加入したスカパー!の「FIGHTING TV サムライ」で『TNA Against All Odds』を満喫。 充実した休日でした。

『沙羅は和子の名を呼ぶ』 加納朋子 著 集英社文庫

文庫になってすぐ買ったような気がするが、すでに3年半も経っている…。 まあ、いいや。 10篇収録の短篇集。 加納作品お得意の連作短篇形式ではないが、モチーフやテーマに共通項がある感じの短篇が集められている。 しかし、今回はジャンルが必ずしもミステ…

『絶対可憐チルドレン』4巻 椎名高志 作 少年サンデーコミックス

いや〜、うまいな。 新キャラ登場も、無理やりな感じではなく適材適所な感じで、バッチリです。 そしてレギュラー陣はもちろん準レギュラーのキャラ達も、忘れずに使いこなしている。 そしてナイス引きで次巻へ続くだ。 たのしみに次を待とう。 そうか、薫は…

追われている日々

何か、あっという間に時間が…。 もうすぐ今年度も終わるなあ。

『Q.E.D』23巻 加藤元浩 作 講談社コミックス

相変わらず高レベル。 今回のお気に入りは、数学者ネタ「アナザー・ワールド」。 燈馬を現実に繋ぎとめるのに、可奈がいかに大事か、ってことがよく判るお話です。

興味あり。

警察戦車隊 TANK S.W.A.T.01 [DVD]出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/03/24メディア: DVD クリック: 2回この商品を含むブログ (14件) を見る『ドミニオン』をオリジナルストーリーでCGアニメ化、なのかな?

あめふり

これ幸いと一歩も外に出ませんでした。 たまにはいいか。

『ブルースカイ』桜庭一樹 著 ハヤカワ文庫JA

はじめて桜庭一樹を読みました。 びっくり〜。 これは、傑作だ。 中世ドイツ、近未来シンガポール、来年の日本。 三つの時代を舞台にした、三つの物語。 その絡ませ方がユニーク。 日本SFの流れの中においてみると、設定的には『百億の昼と千億の夜』や『夢…

松本城

という訳で、週末は長野県は松本市へ行ってきました。 目的は何といっても松本城。 そのついでに転勤した友人も訪ねたりして(逆かな)。 天気も悪く公開時間も終わりに近づいていた頃に入場しましたが、けっこう見に来ている人が多くて驚きました。 いやー…

疲れ残ってます

やっぱり旅行の次の日はダルいです。 明日が休みでよかった。

買うのだろうな、やっぱり。

ダイヤモンド・エイジ〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)作者: ニールスティーヴンスン,Neal Stephenson,日暮雅通出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (44件) を見るダイヤモンド・エイジ〈下〉 (ハ…

帰ってきました。

良い旅でした。 でも、疲れた。 もうねむい。

録画!録画!

3/19(日)NHK・BS2 08:00〜 「週刊ブックレビュー」 書評ゲストの佐々木敦さんのとりあげる本はジーン・ウルフ『デス博士の島その他の物語』ですと! 他の書評ゲスト2人と司会者2人も『デス博士』を読むわけか…。 すごいな〜。1年前は大森さんが出てイー…

では、朝も早いので

もう寝ます。 無事に着けるか松本へ。

『タフの方舟 2 天の果実』ジョージ・R・R・マーティン 著 酒井昭伸 訳 ハヤカワ文庫SF

前巻を読んでからずいぶん間をあけてしまったが、無事読了。 やっぱり、マーティンは、タフは、本当にいいですね。 「魔獣売ります」「わが名はモーセ」も面白いけど、ちょっと軽すぎ。 もうちょっとオチにひねりでもあれば…。 という訳で、「天の果実」のシ…

『プチクリ 好き=才能!』 岡田斗司夫 著 幻冬舎

とりあえず、サクサク読めて元気が出ました。 ポジティブです。 個人的には「第5章 これが私のプチクリ道」の岡田少年の熱血SF中学生ぶりに、自分の中学生時代を振り返りイタタタと思いつつ物凄く共感しちゃいました。

めずらしく早めに予約となったね

V フォー・ヴェンデッタ (SHOPRO WORLD COMICS)作者: アラン・ムーア,デヴィッド・ロイド出版社/メーカー: 小学館プロダクション発売日: 2006/04/21メディア: コミック購入: 15人 クリック: 131回この商品を含むブログ (83件) を見る映画ともども楽しみ。

いい日旅立ち

あ〜、もう駄目だ。 とりあえず、土曜日は旅に出よう。

『星のカギ、魔法の小箱』 小谷真理 著 中央公論新社

1作品を見開き2ページで(たぶん子供たちに)紹介する本。 この本で紹介されている中で、未読で興味の湧いたものはライラの冒険>シリーズ。 既読のものでは、『ドラキュラ紀元』の紹介がものすごく正しい気がする。 大野隆司のネコ版画が(最初は合ってない…

『カタリベ』 石川雅之 作 リイド社

『もやしもん』で話題の石川雅之の海洋伝奇冒険活劇。 伝奇物からややファンタジーに片足つっこんでいる感じのイマジネーションが素敵。 鬼や鬼師のビジュアルや設定もいいし、八幡神もすごい。 男も女もみんな魅力的で、でも話はシビアで簡単にハッピーには…

3月はいっぱい出ますね。

おおきく振りかぶって(6) (アフタヌーンKC)作者: ひぐちアサ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/03/23メディア: コミック購入: 4人 クリック: 29回この商品を含むブログ (292件) を見る