新城カズマ待望の長篇、1・2巻同時刊行(全6巻のはず)。
長野〜京都の長距離バスの中で読みました。
15人の視点人物の24時間の物語。
(15人目はあの人物?)
わたしたちにとっての近過去、2005年の大晦日の1日(24時間)。
様々な個性。いろいろな特徴。
物語が進むにつれ、キャラクターたちが知りあったり、仲間になったり、反感を感じたり。
リアルタイムで進む時間と実在の場所という縛り。
それが偶然と必然の織り成すドラマを作り上げます。
ということよりも、ドキドキして、泣けて、笑えて、応援して、腹を立てて、深く頷く。
楽しい読書の時間ですよ。