2006-04-01 『大宇宙の墓場』シリーズ1 アンドレ・ノートン 著 小隅黎 訳 ハヤカワ文庫SF SF 小説 この間の「早川書房創立60周年記念リバイバル・フェア」にて復刊になったものを、ようやく読了。 うわ、すごくいいよ。 面白い。 というか渋い。 主人公の若者が見習いとして乗り組む宇宙船<太陽の女王号>の乗組員たちが、いいんだ。 個性的で、プロフェッショナルで、見かけとは違う秘められた部分をそれぞれが持ち、バラバラのようで統率がとれている。 俺も彼らと(男しかいません、この船)一緒に宇宙を旅したい、と思わせてくれるスペオペの中のスペオペとしておすすめします。