2006-04-01 『がわかる本 ブレードランナーの未来世紀』 町山智浩 著 洋泉社 ノンフィクション 大変面白く読み終えたあと、まず最初に思った事は「ここで取り上げられている映画が見たい」という事だった。 以前見たお気に入りの映画を再度じっくりと(『未来世紀ブラジル』や『ブレードランナー』)、見た方がいいかな〜と思っていたけどなかなか手をつけられない映画をこの機会に(『ビデオドローム』や『グレムリン2』)、いまいち興味がなかった映画に興味が湧いたので(『ブルーベルベット』)などなど。 個性的な映画監督達の物語として読むと、オリヴァー・ストーンが一番面白かった。 一番映画監督的ではないような気がするし、そこが興味深い。