『がわかる本 ブレードランナーの未来世紀』 町山智浩 著 洋泉社

〈映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀 (映画秘宝コレクション)
大変面白く読み終えたあと、まず最初に思った事は「ここで取り上げられている映画が見たい」という事だった。
以前見たお気に入りの映画を再度じっくりと(『未来世紀ブラジル』や『ブレードランナー』)、見た方がいいかな〜と思っていたけどなかなか手をつけられない映画をこの機会に(『ビデオドローム』や『グレムリン2』)、いまいち興味がなかった映画に興味が湧いたので(『ブルーベルベット』)などなど。
個性的な映画監督達の物語として読むと、オリヴァー・ストーンが一番面白かった。
一番映画監督的ではないような気がするし、そこが興味深い。