流行廃りサイクル

やっと見終えました『TVプロレス 激論!プロレス討論会』。
うーん、鈴木みのるの意見に賛成。
番組としては面白いけど、プロレスが今下火だということを世間に訴えてどうする気だ!って感じ。人気がなくなってきた物に興味を持つ人は少ないから、ますます自分たちの首を締めることになるのでは…。これは風評被害になるよ。って自分たちで出してものは風評被害とは言わないだろうけど。
ただ、その辺については最近いろいろと考えています。
自分の属する(あるいは好きな)ジャンルとか商品ブランドが、人気や品質に翳りが出て来た時、どうしたらいいのか?
駄目なところを冷静に見据えて、良くなるように努力する。
これが基本ライン。
ただ、落ち込んでいることから目をそらしてしまうのは論外として、低迷期にあることをどの程度世間にアピールすべきか。
携わっている人だけが、それを知っていて世間は知らないというのが一番いいだろうけど、それは無理だ。人気低迷を隠していてばれたりするとかなり痛い。
だからといって落ち込み度を強くアピールすると、さらに加速させてしまう罠。
もっと危険なのが、今落ち込んでいる〜界の救世主的作品とか言って期待させておいてそのジャンルそのものを破滅させてしまう作品を出すこと。例:特撮映画としての『さよならジュピター』。
こういうジャンルの栄枯盛衰ってのは一回とことんまで冷え切って、それでもそのジャンルが好きで好きでたまらない人たちが少しずつ盛り上げていくしかないのかな〜。本格ミステリーのように。
わたしとしては、どん底に行く前に何とかする手を模索中。
模索してもしょうがないと思うけど…。
…そうかそれを解決するのが心理歴史学なのか!助けてセルダン。 <ちがう