新日本プロレス新潟大会『強くあれ』 新潟市体育館

多分2年ぶりの新日生観戦。
ここ数回の新潟大会は仕事の都合で行けなかったのだ。


空席はあったけど盛り上がったし、雰囲気も良かった。
俺自身がノレたかどうか置いておいて…。


印象に残った試合の感想を。

  • 第5試合  矢野・西村組 対 後藤(洋)・柴田組

矢野は凄い。
普通このメンバーで試合するとなると、西村が目立ってしまうと予想される。
しかし、まず矢野は西村からのタッチを拒む、という動きでうまく主導権を握り、西村の一人舞台にさせなかった。
一方西村も、矢野とはうまくやっていけない(酒を試合中に飲むし、反則はするし)という表情で存在感をアピール。
対する柴田は、捕まりがちな後藤を叱咤激励しすぎてダメージを与えてしまう、というやりすぎキャラで対抗し、ひとり後藤だけがまっとうに戦うという展開。


最後は西村が矢野を上回る奥の深さを見せつけて勝利に貢献。
やぶれた後藤がマットに叩きつけた悔しさは、目立てなかった自分への憤りか?


  • 第7試合 健介・天龍組 対 ウルフ・永田組

この試合はノーマークでした。
おっ、北斗も来てたんだ。
しかし、北斗はやっぱりプロレスのセンスがある。
セコンドにいて、試合にはちょっかいを出すが、けして流れを阻害せず、むしろ試合が盛り上がるように持っていっている。
そして試合をしている選手より目立ちすぎない。


という訳で、ヴァーと健さんが勝ちました。
この試合はどっちがベビーか微妙でしたね。