『ケルベロス第五の首』ジーン・ウルフ 柳下毅一郎訳 国書刊行会

ケルベロス第五の首 (未来の文学)

ネタバレ(じゃないけど読んだことを前提に書いています)。

うーん、やっぱりよく判らん。
ある部分の意味が「こうなんだ」って判っても、それをどう繋げていけばいいのか途方にくれる。

箇条書きで

  • 図書館で探した父の本は?Wから始まる名前。WOLFE?
  • わたしとデイヴィッドのディベートで語られた事に真実がある?真実になる?
  • わたしと父の心は入れ替わっていた。時もある。
  • 何故館は古びて見えるのか?時間が循環している。
  • 何故わたしはマーシュをアボと呼ぶのか?どうしてそれが判ったのか?
  • わたしが父になりフィードリアがピンク色の服を着た女性になっている。その子供はわたし。
  • 影の子は人間(人類)。超能力を持って星を渡ってきた。
  • 最後に最初のフランス人植民者が到着。
  • フランス人植民者は誰(どこ?)との戦争に負けたのか?
  • 取り調べを受けているのは一人?二人?
  • ほんとうにスパイだったマーシュは身分を偽ること(地球出身とか)を日記にまで徹底していた。
  • V・R・Tはそれを読んで信じてしまう。
  • 幻のアンヌ人の少女は猫で母親だった。
  • かつての戦争の隠蔽してアボの話を広めた。

ますます判んなくなってきた。

というわけで答え合わせ(?)でSFマガジン読みます。どきどき。