SF

『超・博物誌』山田正紀

文庫になってすぐ買ったのに、積読してました。4年近くも。 引退した素人博物学者の老人が綴る、奇抜な生き物たちとのドラマを連作短篇形式で描いた作品。山田正紀独自の人生や、存在への想いがストレートに表現されていて、楽しめました。 なかでも「シエ…

我が心の師ブルース・スターリング『塵クジラの海』を読み始める。いいです。

『地球間ハイウェイ』ロバート・リード

むむむ。 どう評価したらいいのか…。 すごい傑作ではない。 好みかどうかも微妙だ。 ただ、何とも言いがたい変な魅力がある。 特にエピローグ。グレッグ・ベアばりの設定だが、リードはそこにはあまりこだわらない。というか、設定萌えの作品ではない。普段…

『ドゥームズデイ・ブック』やっと読了。 ところどころ面白い箇所もあるが、全体としては最後までノレず。 解説に書いてある、小説のテクニックが具体的にどの辺なのかも判らず。 俺とテクニックの定義が違うのかも。

国書刊行会から『未来の文学』のパンフレットが届く。 早く出ないかな『ケルベロス第五の首』。6月に本当に出るかな。

SFマガジン5月号を読み流す。 コニー・ウィリス特集を読んでいると、上巻を読み終えたところで止まっていた『ドゥームズデイ・ブック』がまた読みたくなってきたので、読みかけの『魔法使いとりリス』を差し置いて読み始める。