『神のみぞ知るセカイ 神と悪魔と天使』 有沢まみず 著 ガガガ文庫 

神のみぞ知るセカイ―神と悪魔と天使 (ガガガ文庫 あ 4-1)
今、わたしのもっとも好きなコミック『神のみぞ知るセカイ』の小説版が出たとあっては、読まない訳にはいかないのであった。
という訳で、この小説版は“電波系”“同時攻略”“二重性格”などをキーワードに、いつもよりもミステリ的方向に舵を切って進んでいきます(もちろん桂馬が探偵役)。
桂馬がカッコよすぎる気もしますが、いつもどおりの落とし神ぶりを発揮してダブルヒロインに挑みます。
満足満足。
そして、エピローグのエルシィにちょっと目頭が熱くなりました。