『スキズマトリックス』ブルース・スターリング 著 小川隆 訳 ハヤカワ文庫SF

スキズマトリックス (ハヤカワ文庫SF)
わたしのオールタイムベスト1のSF小説
20年ぶりに再読しました。



よし(ガッツポーズ)。
ほらみろ、傑作だ、といいながらも実はホッとしている。
何せ20年ぶりだし。
時代遅れになってるのでは、という思いもあった。
もしくはわたしの好みが変わってしまってるかもという心配も。
でも、今読んでもまったく色褪せることなく面白いのでOK。

環太陽世界の人類の歴史ドラマ。
謀略あり、政略結婚あり、師弟関係あり。
そしてSFの典型的なアイディアをみっしりと詰め込んで、それぞれ独自の追求をしてみせる。
クローン、スペースコロニー、あと×××とかテ●●ォー●●グとか(読んでのお楽しみ)。


やっぱりこれが1番好きなSF小説です。