2008-08-18 『調停者の鉤爪』新しい太陽の書2 ジーン・ウルフ 著 岡部宏之 訳 ハヤカワ文庫SF SF ファンタジー 小説 3読目の2巻です。 この巻に関しては、前回読んだときより判らなくなってしまった。 文章を味わい、キャラを愛で、描写を堪能することは前回読んだときよりもスムーズに出来たような気がするのに。 小説内物語と小説内劇が入っています。 なんという密度の濃さ。 でも今回1番印象が深かったのは、クーマイの巫女による魔法(かもしれないもの)。 それによって現れてきたマジックリアリズム的な風景。 素直に口がアングリとしました(3読目だけど)。