『SF魂』小松左京 著 新潮新書

SF魂 (新潮新書)
あまり期待しないで読んでみた。
おお!
面白い。
京大時代、雑誌の編集、漫才台本書き、作家デビュー。
知っているエピソードも多いけど、楽しそうな語り口で読ませます。
そして映画製作について気になるところもばっちり書かれています。
まあ、『さよならジュピター』のDVDを観てからこの辺は改めて読み直すとしましょう。
未読の『見知らぬ明日』『こちらニッポン…』への興味もかき立てられたし、いい刺激になりました。
あとは、『虚無回廊』の続きをじっくりと待ちたいと思います。
その前に『日本沈没 第二部』を読まなきゃだ。