『殺しの時間 乱視読者のミステリ散歩』 若島正 著 バジリコ

殺しの時間-乱視読者のミステリ散歩
うわー、楽しそうだなー。
この本で紹介されている本の内容自体もさることながら、それらの本を読んでいる若島さん自身の楽しさが伝わってくる一冊。
読書ってやっぱり楽しむものなんだー。
多くの本が取り上げられていますが、邦訳のある未読の本ではロバート・アーウィンアラビアン・ナイトメア』、ピーター・ストラウヴ『スロート』が興味を引きました。
未訳の本では、ジョルジュ・ペレック『「五十三日間」』が圧倒的に面白そう。
邦訳が出て欲しいな。