『文学賞メッタ斬り!リターンズ』大森望・豊粼由実 著 PARCO出版

文学賞メッタ斬り!リターンズ
文学賞メッタ斬り!』の第二弾。
島田雅彦を交えたトークも面白いし、ここ最近の芥川賞直木賞の予想&受賞作決定後の感想もいい感じなんだけど、今回の目玉はワールドカップ方式で作品を戦わせる「文学賞メッタ斬り!」大賞でしょう。
決勝トーナメント進出の16作品のうち残念ながら1作品しか読んでないけど、十二分に手に汗を握ってこの戦いを楽しめました。
この方式で色々なジャンルのベスト選びとかすると、きっと盛り上がるはず。
オールタイムベストSFとか、ね。
日本代表の『果てしなき流れの果に』は決勝トーナメントまでいけるかな?