そんな創元でビックリ

東京創元社メールマガジンにあった。
創元SF文庫2月刊で、田中芳樹銀河英雄伝説』と堀晃『バビロニア・ウェーブ』刊行予定とのこと。


『銀英伝』が創元から出るという話はどこかで読んだいたような気がするが、『バビロニア・ウェーブ』の刊行は嬉しい驚きだ。
ハードカバーを買ってなくて、文庫になるのをずーと待っていたんですよ。
これでやっと読めるよ。
しかし、これはどういう展開だ。
もちろん非常に喜んではいるんだけど。
先日、友人との電話で「東京創元社も日本SFを出せばいいのに」と話したばかりだったしね。
単に徳間作品を出すだけなのかな(あるいは徳間−創元間の大型トレードとか)。
それだと、山田正紀『魔術師』『ジュークボックス』荒巻義雄『聖シュテファン寺院の鐘の音は』の未文庫化作品辺りから出してくれると助かるな。まだ読んでなかったから。
あとなんといっても鏡明『不確定世界の探偵物語』を出してくれ〜。連載時に読んだきりなんだ。今なら受けると思うぞ。
徳間分だけに限らず、その他出版社で出た分も出してくれるといいなあ。
ハルキ文庫や徳間デュアル文庫で昔の作品を出さなくなってきたので、期待したいところですね。
中井紀夫とか出してくれないかな。単行本未収録にもいい中短篇いっぱいあるんだけど。


と妄想が止め処もなく出てきてしまう。