パワフルな感じです。

S-Fマガジン 2005年 07月号

S-Fマガジン 2005年 07月号

ちゃんと読み終わってないけど、特集は「ぼくたちのリアル・フィクション2」って事で、普段はSFマガジンでお目にかかれないような作家たちの短篇が載ってます。
新城カズマ(インタビュウあり)
桜坂洋(インタビュウあり)
平山瑞穂
海猫沢めろん
そしてそれらを受けての対談が笠井潔×山田正紀
山田正紀のここ最近の言動(活動もかな)はSF界を引っ張っていく、という気概が見えてうれしい。
この対談は(ちゃんと)「SF氷河期論争」にも触れられていて、好感が持てました。

とか書いておきながら、今号の(読み終わった部分の)最強の衝撃はタカノ綾「飛ばされていく 先」が半村良の『妖星伝』なところだろう。
しかし小学生で読んでいいんだろうか<妖星伝。