2007-10-01 『ジャバウォッキー』1〜3巻 久正人 作 マガジンZKC コミック 今いちばん楽しみにしているコミックスはこれ。 19世紀後半、歴史上の有名人とフィクション上の有名人と恐竜と大酒のみの美女のスパイが出てくる大活劇。 面白いに決まってる。
2007-10-01 『ニューロマンサー』ウィリアム・ギブスン 著 黒丸尚 訳 ハヤカワ文庫SF SF 小説 たぶん10年ぶり、そして3回目の完読。 やっぱり、文句なしにカッコいい。 シンプルといってもいいプロット。 だからこそ、凝った細部を楽しめる。 地の文よりも会話部分の方が意味が取れないところもあるけれど、それは説明的な台詞のやりとりを排しているから。 じっくり読めば意味が判るし、何といってもキャラの個性が浮き出てくる台詞は魅力的。 読むたびに解像度が上がっていく感じ。 初読よりも、再読よりも、チバ・シティがはっきり見えてきた。 また、次に読む機会が楽しみ。